自由に生きたかった僕が WIN WIN WINを大切にするようになった理由

赤・黄・緑でWIN WIN WINと描かれた、上松克也の同級生による絵。
新しい事務所に飾るため、同級生に描いてもらったWIN WIN WINの絵。赤・黄・緑には、若い頃に聴いていたジャパニーズレゲエのイメージを込めている。

BANSO-KUMAMOTOの上松克也です。

ここで記事を書いていくにあたって、最初に伝えておきたいことがあります。僕が大切にしている「WIN WIN WIN」という言葉です。

お客様、一緒に仕事をしてくれるスタッフ、そして自分。その三者が良い状態でいられること。僕はそれを、自分の商売の中での「三方よし」と考えています。

この考えにたどり着いた出発点は、若い頃から持っていた「自由に生きたい」という思いでした。

自由をつかみたくて始めた商売

若い頃、僕はジャパニーズレゲエをよく聴いていました。その頃から、自分の考えたことを、自分でやれるようになりたいと思っていました。

朝起きる時間も、夜寝る時間も自分で決める。平日に遊びに行きたければ行く。仕事をしたいと思ったら、仕事をする。

自分の感性や考えで、どう過ごすかを選べる。僕にとっての自由は、そういうものでした。「FREEDOM PROJECT」という名前にも、自由をつかみたいという思いを込めていました。

24歳くらいで自営業を始めて、今は44歳です。

始めた頃は、商売のことなんて何も分かっていませんでした。目標にしていたのは、とにかくお金を稼ぐこと。自分がお金を儲けるために頑張る。それが正しいんだと思って、やっていました。

でも、現実はそんなに甘くありませんでした。

商売を続ける中で気づいたこと

商売がうまくいっている人や、楽しそうに仕事をしている人を見ながら、僕もいろいろ考えました。

自分なりに動いて、稼ぐことを考えている。それでも、どこかで「このままではうまくいかない」と感じていました。

お客様に喜んでもらえなければ、次の仕事につながらない。一緒に仕事をする人も、僕とやっていて良かったと思えなければ、長くは続かない。

仕事だけの話でもありません。友人との付き合いも、家族との関係も、自分の思いだけでは成り立たない。いろいろな失敗をしながら、そういうことを学んできました。

どうすれば、自分が好きだと思える人生を送れるんだろう。

手法や方法も、いろいろ考えました。その中でたどり着いたのが、自分と関わる人も、やりたいことをやれて、良かったと思える状態をつくることでした。

自分が好きなことをやるのは大事です。相手にも、相手のやりたいことや大切にしたいことがある。そこがかみ合ってこそ、長く一緒にやっていけるんじゃないかと思うようになりました。

お客様とスタッフと自分

お客様が喜んでくれたら、また選んでもらえるかもしれない。

スタッフが「上松と一緒にやっていて面白いな」と思ってくれたら、これからも一緒に仕事をしていけるかもしれない。

そして僕自身も、このお客様のために頑張りたい、このスタッフを大切にしたいと思えたら、一生懸命になれる。

誰が上で、誰が下かという関係よりも、お互いを認め合える関係でいたい。そういう人たちと人生を歩んでいけたら、きっと面白くなる。楽しくなる。

それが、僕の「WIN WIN WIN」です。

自分も、相手も、良かったと思える。その関係を続けていくことが、若い頃に望んでいた自由にもつながるんだと思います。

新しい事務所に飾るために描いてもらった絵

40歳くらいの頃、新しく事務所を借りました。

そのとき、この「WIN WIN WIN」を掲げてやっていきたいと思い、同級生に絵を描いてもらいました。僕にとっては、社訓のようなものです。

赤、黄色、緑の色には、若い頃に聴いていたジャパニーズレゲエのイメージが入っています。当時の僕のイメージも伝えて、形にしてもらいました。

大きな文字の下の茶色い部分には、みんなが幸せになれるように、という思いを込めた言葉も書いてもらっています。

写真では少し見えにくいと思います。あまり大げさに見せたくなくて、控えめに書いてもらったからです。でも、そこに込めた思いも、僕にとっては大事なものです。

この考え方は、一緒に仕事をしているスタッフにも伝えています。

やりたいことをしながら ご飯を食べていける

今、商売の規模がものすごく大きいわけではありません。

それでも、関わる人たちが自分のやりたいことをやれて、ちゃんとご飯を食べていける。そういう形は、ある程度できてきたんじゃないかなと思っています。

僕自身も、若い頃に思い描いていた人生に、少しずつ近づいてきた感覚があります。

Instagramなどを見ていると、人の光が当たっているところが目に入ります。稼いでいる姿や、自由そうな暮らし。そういうものを見て、自分もそうなりたいと思うことはあると思います。

僕にも、そこを目指していた時間がありました。その途中には、うまくいかなかったことや、自分の考え方を見直したことがたくさんあります。

自分はどう生きたいのか。その生き方を一緒に続けていく人たちは、どう感じているのか。

そこにも目を向けて、みんなが良いと思える形を考えていく。僕には、それが結局、楽しく生きていくことにつながっているように感じます。

これからも大切にしていきたいのが、この「WIN WIN WIN」です。

BANSO-KUMAMOTO | 伴走相談

自分の商売や
これからの働き方を考えている方へ

やりたいことはあるけれど、今の進め方でいいのか迷っている。お客様に喜ばれながら、自分も続けたいと思える商売にしていきたい。

BANSO-KUMAMOTOでは、今の悩みや、これまで試してきたことを聞きながら、次にどう動くかを一緒に考えています。

僕がどんな考え方で仕事をしているのか、この記事から少し伝わっていたらうれしいです。

相談の内容や進め方は、トップページにまとめています。

伴走相談の案内を見る